2023年4月1日から
年1回のマスクフィットテストが義務化されます。
金属アーク溶接等作業において加熱により発生する「溶接ヒューム」については、労働者に神経障害等の健康障害を及ぼすおそれがあることが明らかになったことから、労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則(特化則)等が改正され、新たな告示が制定、令和3年4月1日から施行・適用されました。
全体換気や溶接ヒュームの濃度測定など、必要な対応はお済みかと思いますが、経過措置とされていたフィットテストの実施については2023年4月1日より義務化されます。
メリット
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適切にテストを実施するために必要な知識及び技能を有する者(マスクフィットテスト実施者養成研修の修了者、作業環境測定士)が、フィットテストを行います。
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テスト合格に近付けるため、マスク装着の仕方を指導します。