生活環境に関わる土壌環境基準、農用地の成分分析、工場跡地の土壌分析、土壌汚染対策法に基づく汚染状況調査(土壌溶出・含有・地下水分析)や河川、湖沼の底質(砂、粘土等)分析を行っています。
主な分析内容
土壌
法律に基づく特定施設を廃止する場合、土壌汚染対策法に従って土壌の汚染状況を調査することが求められます。当社では、法律に定めのある項目の分析や、土地の売却・取得時における汚染物質確認調査、事業場周辺土壌・農用地土壌の有害物質・残留農薬の分析、土壌中の油汚染調査・分析(TPH試験)などを行っています。
- ・土壌環境基準
- ・土壌汚染対策法
- ・土壌の油汚染
- ・農用地
底質
河川や湖沼の堆積物は、その場所の過去から現在に至る環境負荷状況の情報を有しており、これを分析することにより汚染物質の蓄積度を知ることができるとともに、河川等に生息する生物への影響評価が可能となります。
また、河川工事等で生じた浚渫土壌を海洋投棄する場合など、投棄可否を判断する為の分析も行っております。
- ・底質調査
- ・浚渫土砂
主に使用する設備機器・名称
- ●誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)
- ●ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)