本日、最新号の第95号を公開しました。

11月号のテーマは溶接ヒュームについてです。
「溶接ヒューム」とはアーク溶接の熱により溶かされた金属が蒸気となり、その蒸気が冷却され固体となった微粒子のことです。
この溶接ヒュームが作業者に神経障害等の健康障害を及ぼすおそれがあることが明らかになりました。
そのため、厚生労働省では作業者の安全衛生を担保するために労働安全衛生法施行令、特定化学物質障害予防規則
（特化則）等を改正し新たに「溶接ヒューム」を特化則の特定化学物質（管理第２類物質）として位置付けました。
今回は溶接ヒュームの有害性、法改正によりどういった措置が必要になるのか、測定評価などについて解説している
『特定化学物質「溶接ヒューム」とは～労働安全衛生法改正による新規制対象物質の追加とその測定法について～』

をお送りいたします。

どうぞご覧ください！！