食品中に存在する微生物の検査を行い、汚染状況を確認します。主に食中毒の原因菌を検査対象としています。
主な分析内容
食品微生物(菌)
食中毒の発生を未然に防ぐ為には、汚染の原因である微生物の検査を定期的に実施することが理想的です。当社では主に、微生物汚染の度合いを調べる【一般生菌数や大腸菌群】や食中毒の原因となる【腸管出血性大腸菌、サルモネラ、腸炎ビブリオ等】の検査をしております。
- ・【食中毒原因菌】 腸管出血性大腸菌(O157含む6血清型)、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌、腸炎ビブリオ、セレウス、リステリア・モノサイトゲネス、カンピロバクター属菌 など
食品の保存試験
保存試験とは賞味・消費期限を設定する際に、食品を一定の温度で保管し食品の変性を確認する試験です。当社ではご要望の温度、期間で保管をして検査を行うことが可能です。
- ・賞味期限
- ・消費期限
主に使用する設備機器・名称
- ●クリーンベンチ
- ●オートクレーブ
- ●恒温庫
- ●リアルタイムPCR装置